親の体調が悪くなったとき。
施設に入ることになったとき。
あるいは、相続が発生したとき。
そんな場面で、
「自分が代わりにやってあげよう」
「家族なんだから問題ないよね」
そう思われる方は、とても多くいらっしゃいます。
そして、そのお気持ちはとても自然なものです。
実際、当事務所にご相談に来られる方の多くも、
「家族のために良かれと思って動いていた」という方ばかりです。
家族の車手続きには「気をつけたいポイント」があります
家族の車の手続きは、
「身内のことだから大丈夫」
「書類を出すだけだから問題ない」
と思われがちです。
しかし実際には、
手続きの内容や関わり方によって、注意が必要になる場面があります。
たとえば、
- 名義変更や住所変更の手続きを、誰が主導して行っているのか
- 書類の作成を、本人以外がどこまで行っているのか
- 繰り返し同様の手続きを引き受けていないか
といった点です。
これらは、
一見すると問題がないように見えても、判断が分かれる部分です。
特に、相続や高齢による体調不良が関係している場合、
ご本人の意思確認や関与の度合いが重要になることもあります。
「手伝っているつもり」と「代わりに行っている」は違います
実務でよくあるのが、
付き添っているだけ
代わりに書いてあげただけ
という認識と、
実際の手続き上の扱いが一致していないケースです。
本人が内容を理解し、判断し、
その上で必要な部分だけを家族が補助しているのか。
それとも、
実質的に家族がすべて進めてしまっているのか。
この違いは、
書類の見た目だけでは判断できません。
だからこそ、
「どこまでなら大丈夫か」を事前に整理しておくことが大切になります。
事前に確認しておきたいポイント
家族の車手続きを進める前に、
次のような点を一度立ち止まって確認してみてください。
- 本人が判断し、同意している内容か
- 家族は「補助」にとどまっているか
- 委任状があれば何でもできると思い込んでいないか
- 過去のやり方を、そのまま当てはめていないか
ここが曖昧なまま進めてしまうと、
後から窓口で止まったり、やり直しが必要になることがあります。
書類がそろっていても、止まることがあります
窓口でよくあるのが、
- 書類は全部そろっている
- 内容も一見、問題なさそう
- それでも受付で止まってしまう
というケースです。
このとき、
「前はこれで通ったのに」
「家族だから大丈夫だと思った」
と戸惑われる方も少なくありません。
ですが、
手続きは“書類があるかどうか”だけで判断されるものではありません。
「誰が」「どの立場で」「どこまで関与しているか」
そこまで含めて確認される場面もあります。
行政書士が間に入る意味
行政書士は、
- 家族が関わってよい範囲の整理
- 本人でなければならない部分の確認
- 窓口で止まらないよう事前に内容を確認
こうした点を意識しながら、手続きを進めます。
「全部お任せください」と言うよりも、
ご家族が安心して関われる形を整えること
それが行政書士の役割だと考えています。
当事務所がお手伝いできること
ゆめのほし行政書士事務所では、
- 相続や体調不良など、状況に応じた車の手続き整理
- ご家族が対応してよい部分・注意が必要な部分の確認
- 自動車・バイクの名義変更、住所変更のサポート
などを行っています。
「自分でやるか、専門家に任せるか」
その判断に迷った段階でご相談いただいても構いません。
善意が、後から負担にならないように。
そのためのお手伝いができればと思っています。


