個人売買では、車庫証明が「宙に浮きやすい」
自動車を個人売買で譲り受ける場合、
当事者同士で話を進めていくことになります。
そのため、
- 誰が何を準備するのか
- どのタイミングで手続きを進めるのか
が、はっきり決まらないまま進んでしまうことがあります。
特に、
車庫証明は後回しにされやすい手続きのひとつです。
車庫証明は「場所を書けばいい書類」ではありません
車庫証明は、
単に駐車場の場所を記載する書類ではありません。
- 実際に使用している場所か
- 継続して使用できる状況か
- 記載内容と実態が一致しているか
といった点を前提に作成されます。
そのため、
「今は問題なさそう」という感覚だけで書いてしまうと、
後から説明を求められたときに困ることがあります。
車庫証明が取れず、名義変更が進まないこともある
個人売買では、
名義変更を急ぎたい一方で、
車庫証明の準備が整っていないケースがあります。
例えば、
- 駐車場の使用状況がはっきりしていない
- 使用承諾が得られていない
- 実態と合わない内容で申請しようとしている
こうした状態では、
車庫証明が取れず、結果として名義変更ができない
という状況になることがあります。
名義変更は、
車庫証明が前提となる手続きです。
そのため、
車庫証明でつまずくと、
取引全体が止まってしまうこともあります。
個人売買で起こりやすい車庫証明のズレ
実務上、個人売買では次のようなズレが起こりがちです。
- まだ正式に使い始めていない駐車場を記載してしまう
- 引越しや生活状況の変化を見込まずに申請してしまう
- 一時的に置いている場所を、そのまま車庫として書いてしまう
申請時点では受理されても、
後続の名義変更や確認の場面で説明に困ることがあります。
名義変更と車庫証明は切り離せない
個人売買では、
車庫証明と名義変更が別々に考えられがちですが、
実際には強く結びついています。
車庫証明の内容が不安定なままだと、
名義変更が進められなかったり、
やり直しが必要になることもあります。
「自分で出せる」ことと「安心できる」ことは別
車庫証明は、
書類の形式だけを見れば、個人でも申請できます。
しかし、
- その内容で車庫証明が取れるか
- 名義変更まで無理なくつながるか
- 後から説明を求められても困らないか
という点まで考えないと、
手続きが完了したとは言えません。
当事務所がお手伝いできること
当事務所では、
個人売買に伴う車庫証明について、
- 車庫証明が取れずに手続きが止まらないか
- 名義変更までスムーズにつながる内容か
- 実態と矛盾しないか
といった点を事前に整理したうえで、
必要に応じて申請まで含めたサポートを行っています。
あとから困る前に整えることを重視しています。


