車検切れの車を相続したらどうする?普通車と軽自動車の名義変更の違い

相続

親や配偶者が亡くなり、自動車を相続することになったとき。

車検証を見てみると、すでに車検の有効期間が過ぎていた。

このような場合、何から手をつければよいのか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「車検が切れていても、名義変更はできるの?」

「普通車と軽自動車で手続きは違うの?」

「もう乗る予定がない場合は、どうすればいいの?」

実は、車検切れの自動車を相続した場合、普通車と軽自動車では名義変更の扱いが異なります。

この記事では、車検切れの自動車を相続したときに知っておきたい手続きの違いや、今後の対応について説明します。

車検切れの車を相続した場合、名義変更はできる?

車検が切れた自動車を相続した場合、まず知っておきたいのが、普通車と軽自動車の違いです。

普通車の場合

普通車は、車検の有効期間が切れていると、原則としてそのままでは相続による移転登録を行うことができません。

そのため、車検切れの普通車を相続した場合は、車検を受けるための対応も含めて、手続きの進め方を考える必要があります。

ただし、車検が切れているからといって、自動車を相続できなくなるわけではありません。

今後も車を使用するのか、廃車にするのかによって、必要な対応は変わります。

軽自動車の場合

軽自動車は、車検が切れていても名義変更の手続きを進めることができます。

そのため、相続した軽自動車の車検が切れている場合でも、名義変更と車検の手続きを分けて考えることができます。

ただし、名義変更ができることと、公道を走行できることは別の問題です。

車検切れの軽自動車も、そのまま公道を運転することはできません。引き続き使用する場合は、車検を受けるための対応が必要になります。

相続した車に今後も乗る場合は?

相続した自動車を引き継ぎ、これからも使用する場合は、名義変更と車検の両方について考える必要があります。

普通車の場合は、車検の有効期間が切れていると、原則としてそのまま移転登録を行うことができません。

一方、軽自動車の場合は、車検切れの状態でも名義変更の手続きを進められます。

この違いを踏まえ、車検を受けるための対応や名義変更の進め方を考えましょう。

また、車検切れの車は、名義変更のためであっても、そのまま公道を運転して運輸支局などへ持ち込むことはできません。

車を移動させる必要がある場合は、積載車などで運ぶ方法や、要件を満たしたうえで臨時運行許可を受ける方法などを検討します。

無理に運転せず、適切な方法で手続きを進めることが大切です。

相続した車に乗らない場合は?

相続した自動車を今後使用する予定がない場合は、廃車を検討することもできます。

ただし、廃車といっても、車を解体する場合や、車両を残したまま登録を抹消する場合などでは、手続きが異なります。

また、亡くなった方の名義のままになっている車を処分する場合は、相続関係に応じた対応が必要です。

相続人が複数いる場合は、誰が車を引き継ぐのか、売却や廃車をどのように進めるのかについて、話し合っておくことも大切です。

車検が切れているからといって、必ずしも車を解体しなければならないわけではありません。

今後の使用予定や車の状態を踏まえ、名義変更をするのか、廃車にするのかを考えましょう。

車検切れの車をそのままにしておいてもよい?

相続人の間で車を誰が引き継ぐのか決まっていない場合や、売却するか廃車にするか判断できない場合もあるでしょう。

すぐに結論を出せないこともありますが、車を長期間そのままにしておくと、保管場所の問題や維持費などが生じることがあります。

また、車検切れの状態では公道を走行できないため、車を移動させる必要が生じたときにも注意が必要です。

まずは、車を今後どうするのかを相続人の間で話し合い、必要な手続きを進めることを考えましょう。

ゆめのほし行政書士事務所では、名古屋ナンバーの自動車について、相続による名義変更などの手続きをお手伝いしています。

  • 相続した自動車の名義変更
  • 相続した自動車を廃車にするための登録手続き
  • 相続関係に応じた自動車の登録手続き

車検切れの自動車を相続した場合、普通車と軽自動車では名義変更の扱いが異なります。

また、今後も乗る場合と、廃車にする場合とでは、必要な手続きも変わります。

名古屋ナンバーの自動車を相続し、名義変更などの手続きでお困りの方は、車の種類や今後の使用予定に応じて、必要な手続きを進めていきましょう。